2013年
10月
10日
木
最近気がついたのですが、ホームページを作らせていただく会社の社長さん達が、みんな楽しそうなんです。
実際に「楽しいね〜」って言っていただくこともあります。打ち合わせへの姿勢だったり、その時の表情だったりで、そのように感じることもあります。
おそらく人によって違うだろうし、いろんな要因はあると思いますが、こんなことがあるのではないでしょうか。
これは、以前書いたとおりです。ホームページ制作には、そんな発見がともないます。自分や自分の会社が「実はこうだった!」という発見。それって、驚きだったり楽しみだったりするのだと思います。
効果的なホームページ制作をするために、「目的」は欠かせないのですが、それと同時に、「将来の理想像」も合わせてヒアリングさせていただきます。
そして、その理想をかなえるための一つの方法がホームページ制作であります。つまり、明るい未来に向かって進むための作戦会議をしているようなもので、その「前に進んでいる感じ」が楽しいのではないかと思います。
土地を探して、設計があって、基礎ができて、地鎮祭とかあって‥‥。家がどんどんできてくるとテンションがあがってきます。(家を建てたことがないので、アレですが^^;)
ホームページもそれに似たところがあって、だんだんと自分のおもいが形になってくるのは楽しいはずです。
もちろん、思い通りにいかずにイライラしてしまうこともあるかもしれません。特にホームページは家と違って実体がないので、わかりづらいところがあります。
しかしご安心ください。僕のホームページ制作では、綿密なヒアリング、考えの見える化、紙を使った試作サイトなど、わかりやすい配慮を心がけております。
2013年
9月
11日
水
今日、ホームページ制作の仕事で、ある企業の社長さんにお話を伺っているときに気づいたことがあります。
正確ではないですが、「こんな機会がないと、考えないからね〜、会社のこととか」というようなことをつぶやかれました。
そうか!!
ホームページを作るときは、とにかくお話を聞きます。しつこいほど聞きます(笑)
なぜ聞くかといえば、「知らないと作れない」し、もっと言えば「聞かないと成果がでない」からで当たり前と言えば当たり前のことです。
しかし、特に中小企業で社長自ら最前線でお客さま対応するような場合は、日々の仕事に追われ、そういったことを考える機会がないのが現状のようです。
かといって、自分ひとり机に向かって考えるというのも、なかなか難しいものだと思います。
こちらからの質問があって(この質問も技術なのですが)、それに答えることによって、ようやく自分が見えてくることもあります。
また、聞いた内容は文章にして、後日チェックしていただいています。紙に文章として書かれていると、具体性が増してくるようです。いわゆる「見える化」ですね。
話を戻しまして、その時僕はその社長さんに「ホームページは自分(会社)の分身のようなものなんです」とお答えしました。
厳密には語弊はあるかもしれませんが、「分身」であることが望ましいと、僕は考えています。つまり、足りなくてもダメ、着飾り過ぎてもダメ、「等身大」でウソがないほうが信頼されますよね。
この「10万円以下のHP制作」でも、もちろんしつこいくらい聞きます(笑)「最近忙しくって、自分のこと見てるヒマなんかないな〜」という方、ぜひご依頼いただければと思います。
2013年
9月
03日
火
前回まで、2回に分けて「ホームページは本当に必要?」ということを書きました。そこでの一番のメッセージは、
「今より、なにかを変えたいと感じている方は、ホームページをはじめましょう!」
ということでした。
では、ホームページを作ると本当になにかが変わるのか?本当にホームページで成果が上がるのか?今回はそういったことを書いてみようと思います。
僕がホームページ制作に関わって6年が経ちます。大小合わせれば(ブログも含めて)100を超える案件に関わっているはずです。(正確には把握していませんが)
そうしてわかってきたことは、「打ち所がよければ響く」ということです。つまり、ただ闇雲に打つのでなく、狙いを定めて打てば響く(=効果が出る)のだと思います。
それこそ、制作をはじめてすぐの時期は、知識も経験もなかったので、闇雲にバットを振り回しているようなものでした。
名医がそうだと思いますが、問診と触診でだいたいの目星をつけて、的確な処置を施す。(僕は名医と呼べるほどの実力はありませんが^^;)とにかく、狙い所を見分けることがとても重要で、そこがはっきりしている案件は、たいてい成果につながっています。
では具体的にどうするか?ということですが、お医者さんと同じです。あ、正確には違いますね、お医者さんの診察はあっという間なイメージがありますが、僕らはじーーーっくり話を聞かせていただきます。
時には現場を見せていただいたり、現場のスタッフさんに話を聞いたり、はたまた、お客さんに話を聞いたり。そんなことをしながら、理解を深め、狙いどころを定め、企画をはじめます。
もちろん「話を聞く」と簡単に書いてありますが、そこにもプロのノウハウがあり、問題点や解決方法をあぶり出すような聞き方です。
今回の「10万円以下のHP制作」でも、このようにじっくり狙いどころを定め、企画を提案させていただこうと思っております。一番重要な部分です。手は抜きませんので、よろしくお願いします。
2013年
9月
02日
月
前回の続きです。
ホームページの役割と聞いて、一番に思い浮かべるのが、この情報発信ではないでしょうか。
情報発信と一言でいっても、集客がしたいのか、会社の基本情報を伝えたいのか、商品のことをもっと知ってもらいたいのか、それとも身近に感じてもらいたいのか。その目的により、発信する情報は様々です。目的にふさわしい情報を発信することが重要と言えます。
また、1の項目で述べたように、ある層にとっては、検索してホームページが出てくるのが当たり前と思っている人もいます。そんな人にとっては、ホームページで情報で得られるということが、ひとつのサービスであるとも言えます。
「思わぬ出会い」「偶然のつながり」、ホームページはそんな可能性を広げてくれる存在だと言えます。
僕が知っている話でも、ブログが出版社の目にとまり本の出版につながった方、テレビ局から声がかかったお弁当屋さん、地元の某大手企業から定期的な仕事を得られた飲食店さんなどなど、ホームページがなければあり得ないような出会いを獲得しています。
企業の担当者さんや出版社、新聞や雑誌の記者さん達は、コストをかけずに成果を出すため、まずネットで検索する傾向があるようです。そういった偶然の出会いに期待すると言う意味で、ホームページは役に立つと言えます。
「ブランディング」と聞くとどんなことを思い浮かべるでしょうか。ブランド力を高める、イメージアップ・・いろいろあるとは思いますが、僕は「ブランディングは正しく期待されるための活動」と言っています。
なんでもかんでも格好良くスタイリッシュに見せればいいと言うものではありません。その商品や会社の良さが「ちょうどよくお客さんに届く」、それがブランディングの役割です。
ホームページは、大きなブランディングという枠のほんの一部ではあります。ただ、先に述べたスマホの普及、企業のFacebookやLINEなどSNSへの参入により、ブランディングの重要な部分を占めていると言えます。
Facebook、LINE、TwitterなどのSNSサービス。とりわけ新しいもの好きの機械マニアでなくても、これらのメディアに触れる時代になってきました。
それぞれのサービスには、企業用のコースが用意され、既に多くの企業が、SNSを使ってお客さんと対話をはじめています。インターネットの世界は、一方通行から双方向のやりとりに変わってきています。
お店にいなくても、お客さんの声が届く。ホームページをはじめとしたSNSサービスは、顧客とコミュニケーションするための大事な手段のひとつです。
と、ホームページを持つ理由5つをお伝えしてきました。
僕が思うに、いずれも「なにかを変える力になる」ということです。
新しいことをはじめれば、外から力が加わり、なんらかの変化が起きます。それは、時には混乱だったり痛みだったりするかもしれません。しかし、必ずなにかは変わります。
「今より、なにかを変えたいと感じている方」
もし、そう考える方がいるとしたら、ぜひホームページを作ってみることをオススメします。
2013年
8月
31日
土
こんにちは、ミズノです。「ミズノラボ」の第一弾「10万円以下のHP制作」がスタートし、最初のクライアントを募集しているところです。
簡単に言えば「ホームページ作りませんか?」ということですが、実際にホームページを作ることがどういうことか、少し書いてみようと思います。
まず、声を大にしてお伝えしたいのは、ホームページが必要かどうかは、そのお店や企業それぞれにの状況によって、変わってくるということです。
「今の時代、絶対に必要です!」などと言うつもりはありません。ホームページを持たない選択肢も、もちろんアリだと思います。
では、どんな方が、ホームページを持つのに向いているか?僕は、こんな基準で考えることを提案します。
「今より、なにかを変えたいと感じている方」
そんな方は、ぜひホームページを作ってみることをおすすめします。では、なぜ現状を変えたいと思っている方がホームページを持つとよいのか?それは、ホームページにはこれから説明するような力があるからです。
ホームページにはこんな力があると言えます。それぞれ、詳しく見ていきましょう。
少し大袈裟な書き方ですが、ホームページがないと、ネット上に存在しないことになってしまいます。はい、現実にお店があったとしても、ホームページがなければ、ネット上で探している人には永遠に見つけられることはありません。
ネットを活用されない方は、イメージしづらいと思いますが(そういった人はこれを見ているはずないので矛盾していますが^^;)、BtoBでもBtoCでも、あなたお店に興味を持った場合、お客さんはまず間違いなく検索されます。
数年前は、「ネットで検索するのは一部の人間だけだった」と言えます。しかし、ご存じの通り、スマホの所有率が爆発的に増加し、多くの人が、携帯で気軽に検索するようになりました。「一億総検索時代」がまもなく来るといってもいいほどです。そんな状況ですから、ネット上に存在することの重要性は、昔に比べて格段にあがってきています。
また、飲食店であれば、ホームページを持っていなくても、「食べログ」「ぐるなび」などのポータルサイトに自動的に登録されていきます。こういったサイトは、リアルな口コミ情報が掲載されるので、利用する方は多いですが、お店の伝えたい情報が届けられないというデメリットはあります。
さて、少し長くなりました。理由その2からの続きは次回書きます。